人気者は時給1万円!ビールの売り子さんの秘密に迫る!!

球場によくいるビールの売り子さんだが、彼女たちは一体どれくらいの稼ぎを得ているのだろうか。今回はビールの売り子さんについて紹介しよう。

コスパがいい!?売り子さんのバイト

そもそもビールの売り子さんについて、詳しく知っている人はそういないと思うので、まずは基本情報から見ていこう。

ビールの売り子さんは、給料は時給プラス歩合となっている。極論を言ってしまえばビールが一つも売れなくてもお金はもらえるが、ビールが売れれば売れるほどもらえるお金も増えていくのだ。

勤務時間は試合時間によって異なってきるが、だいたい3時間ほどが目安だろう。試合が長引いてしまうと、それに伴って勤務時間も伸びてしまうことがある。

ビールのメーカーは売り子さん側が選ぶことができる。売り子さん自体のビールの好みなどもあると思うが、それよりもメーカーで異なる制服で選ばれることが多いようだ。

売り子さんもどうせ仕事をするなら可愛い制服でしたいと思う人も多く、制服が可愛いメーカーは人気が高い。

ビールの売り子は生半可な気持ちでは務まらない

売り子さんの仕事は、ビールの入った容器を背負ってお客さんにビールを売ることだ。ビールを入れている容器は15kgほどあるので、それを長時間背負いながら球場を移動するのは結構な体力が必要となる。普段から運動をしている人ならさほど問題ないかもしれないが、運動不足の人にとっては少々辛い仕事になるかもしれない。

また、売り子さんが売るビールはメーカーごとに分かれている。アサヒならアサヒのビールのみを売るし、キリンならキリンのビールのみを販売しているのだ。

さらに、球場内は自由に動き回れるわけではない。売り子さんごとに活動範囲が定められている。その範囲内で、売り子さんはビールを販売するのだ。そのため同じ場所を何回も行き来したりすることもあるなど、総じて体力が必要となる仕事になっている。ビールを売るだけという認識の人が多いかもしれないが、体力勝負となるので注意してほしい。

売り子さんが語る!「ビールと他の飲料では売り方が違う」

売り子さんはビール以外の飲料も販売している。お客さんの中には未成年の人も当然いるので、その人たち向けに清涼飲料水を販売しているのだ。

しかし、ビールとそれ以外の飲料では売り方が異なってくる。ビールはお客さんが入場した瞬間から売り始めるため、ビールを求めているお客さんを素早く見つける眼力も必要になってくる。

また、他のメーカーのビールを飲んでいる人に、自分のメーカーのビールを売るのも大事だ。たとえばアサヒのビールを飲んでいる人が飲み終わったタイミングでキリンのビールを進めると、その人が次回来場したときにお客さんになってくれるのだ。

このように、ビールを売るときはお客さんがビールを飲みたくなったタイミングを見計らって素早く売ることが大切だ。この能力を身に着けるには経験を積むしかない。先輩たちの行動を見ながらその能力を身に着けよう。

売り子さんが語る!「エリアごとで売れ方が全く違う」

また、ビールの売れ行きはエリアごとで異なっている。

たとえば一塁側はホームチームのファンが中心となっているため、球場の常連さんが多い。常連さんはビールを購入することが多いので、売るならばここで活動したいものだ。

他にも内野席はシーズンシートで購入している人が多いため、売れ行きも多いようだ。売り子さんのエリアは決まっているが、比較的売れやすいエリアに配置されると幾分か楽になるだろう。

もちろん売れるエリアの担当になれれば簡単に売れるわけではない。お客さんにもビールの好みがあるので、売れるエリア担当でもメーカーがお客さんの好みに合わなければ売れないこともあるのだ。

たとえば売れるエリアにいるお客さんがサントリーのビール好きが多いのに対し、自分はアサヒの担当だと売るのに苦労する。しかし絶対に売れないわけではないので、売れるかどうかは売り子さんの営業力にかかっているのだ。

ビールの売り子【体験談】

ここで、売り子さんの体験談を見てみよう。

【体験談その1】

私はコミュニケーションを大切にしています。売り上げにつながるという意味もありますが、それ以上に球場に来ているお客さんと会話をするのが楽しいのです。

たとえば今日の選手の調子はどうとか、私のネイルがきれいだと褒められたりなど、お客さんも様々なお話をしてくれます。お話をすることで、その人がどういう人なのかを理解することができ、結果的にビールの売り上げにもつながるようになるんです。

あるいは、ビールを話の種にして、そこから会話を広げていってコミュニケーションをとるということもできます。ビールは単純な飲み物というわけではなく、人とのコミュニケーションのきっかけにもなるんです。

【体験談その2】

ビールの売り子に応募したときは、ただ単純にビールを売るだけの仕事だと思っていました。

しかし実際に働き始めてみると、中々難しい。体力が必要になるし、お客さんに話しかけられたときには笑顔で会話をしなければならない。はじめのうちは戸惑いが多くてうまくできませんでしたが、お客さんも優しく接してくれたおかげもあって次第に勝手がわかるようになりました。

今では当初抱いていた甘い気持ちはなくなり、ビールの売り子という仕事に誇りをもって勤めています。