ギターを高く売りたいと思ってる方へ-買取の際の査定のポイントをチェックPart①-

今日は楽器の状態の見分け方について書きたいと思います。ギターを高く売りたいと思っている方は、買取の査定の際に直接関わることなので是非参考にして下さい。

一度で説明できないので今回は「Part①」という事で、パート②以降もチェックして下さい。

私がお客様から楽器を売りたいとお電話を受けた際に、よく質問させていただくのが「弾きづらかったりして、弦高を下げたりしていませんか?」という点です。

写真で言うとこんな感じ↓

サドルからビスがかなり上に突き出ているのが分かりますでしょうか?

本当はこの写真のような状態だと安心なのですが↓

これだとネジが上にはみ出したりしていませんよね。

最初の画像のような状態だと何が心配するかと言うと、「ネックの反り」です。想像するに、

ネックが反れてしまう

弦高が高すぎて弾きにくい状態になる

サドルの高さを下げる

それで一番最初の画像のような状態になったのでは?と思うわけです。ギターに限らず、ベースやアコギも「ネックの反り」は査定の重要なポイントになってきます。

もちろんトラスロッドを軽く調節して直せる程度の反りなら全く問題はありませんが、以下のようなネックの反り方だと結構大変なんです。

上の絵だとネックが根本近くから反れてるのが分かりますでしょうか?12フレットから15あたりで順反りしていて、5フレットから逆反りしている状態の絵です。

トラスロッドで調節できるのは大体5フレット近辺でのネックの反りです。言い方を変えるとそれ以外のエリアだとトラスロッドは全く効きません。イラストの状態だと12~15フレットあたりの生じてる反りにはは全く効かないですし、無理に締めるとイラストのように5フレット近辺で逆反りしてしまうという状態になったりします。

私たちはこういう状態をネックの「波打ち」と呼んだりしますが、中古の楽器を多く見てると、ネックが波打ちしてる事は結構あります。特にベースの場合はギターよりも弦のテンションが強くネックも長いので、根本に近い方が特に負担が掛かります。

具体的にはダダリオのベース弦で045-105のゲージで約82.91kg、普通のエレキギター用の010-046のゲージだと約46.98kgの張力なので、ベースの方が断然ネックに負担がかかります。最初の写真のようにサドルからネジがどのくらい上に出てるかで状態を見極める方法はベースでも有効です。

ビスが少しだけ上にはみ出てる程度でしたら、軽い順反りでもトラスロッドで調節出来る可能性もありますが、かなり弦高を下げてるような場合だとその原因が何かという事を考えないとだめです。

ただし、このサドル部分をチェックする方法は・・・ネジが長いものに新しく交換されてたりすると見分けが付きづらくて厄介だったりします(汗)

もし上のようなネックの状態でも直せない事はありません。が、詳しく書くと大変なので別の記事に書きたいと思います。